避暑

 10,2013 16:26
あんまり”暑い、暑い”と言い(書き)たくないですが、
ほんとにこんな温度が秋のお彼岸くらいまで続くのかと思うとぞっとします。

どうやって涼みますか?
クーラー?
暑いよりはマシですが、体がなんとなくだるくなります。
プール?
この頃の日差しは痛いですからね。。。それに水着問題もあります。
アイスクリーム?
後味がこってりしていて喉に残る感じが苦手。シャーベットの方がいいです。
怖い話?
I川J二さんの怪談は、私には早口すぎてうまく聞き取れないので楽しめません。

意外なもので涼しさを感じることができました。
本格推理小説はお好きですか?

シェトランド四重奏<カルテット>というシリーズで、シリーズ名通り、イギリスの北東部のノルウェイにも近いシェトランド諸島が舞台です。
夏でも寒い土地なので(Wikiによると7~8月の平均最高気温は14℃!)、たとえ小説の中の季節が夏だったとしても読んでいて少しも暑さを感じません。
特に第一作目の『大鴉の啼く冬』(”大烏の鳴く冬”では雰囲気でませんね~)は、日照時間が短くて暗くて寒くて(オーロラがみられることもあるらしいです)冬の垂れ込めた天気のどんより感とか雪で閉ざされた環境だけでなく、田舎の閉塞感、登場人物のそれぞれの悩み、受け入れられなかったり孤立したり努力が報われてなかったり、いろんな意味で暗くて寒いので明るくて暑い(暑すぎる)初夏に読んでよかった。
あと、表紙の絵もいいと思うのよね。
物語のキーになる色合いだったり風景だったり、読み終わった後にじっくり眺めてしまう。

そんな暗い本読みたくないわ!と思われるかもしれませんが、読書が好きなら楽しめると思います。
シェトランドの文化や歴史も織り込まれた作品で、シェトランドってこういう所かな~と脳内避暑旅行が楽しめましたよ。
 → 『大鴉の啼く冬』 アン・クリーヴス著(2007、東京創元社)
 → シェトランド四重奏 シリーズ

脳内じゃない避暑旅行に行きたいです。

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アロエの花です。
これも祖父の育てていたもの。
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