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慈愛

 07,2013 20:47
サンダルウッド Sandalwood – Santalum austrocaledonicum
フランキンセンス Frankincense – Boswellia carterii
マージョラム Marjoram – Origanum marjorana

どうにかならないかと調整や努力、説得、主張、謝罪などいろいろやってみたけど事態は好転しない。
そんなときある人たちとの出会いの中で、許されているという感覚がとっても優しくて心がほぐれていった。
「みんな優しいなぁと思ったら、長い間無意識のうちに、自分は社会から受け入れられない存在だと思い続けていた、ということに気づいたの。だからもっと優しくされたい、という気分。
知らないうちに自分を抑えるブレーキを強く踏んでいたから、もっと優しくされたらブレーキがゆるまって自動的に前に進むでしょ?」

なんて、何を選べばいいのーーー!と叫びたくなりましたが、
そういえば今朝、「最近サンダルウッド使ってないなぁ~」と考えていたんだった、と思い出しました。

サンダルウッドの和名は白檀で、お仏壇のお線香の香りとして親しんでいる方も多いでしょう。
フランキンセンス(乳香)は、キリストが生まれたときに東方三博士から贈られたもののうちのひとつです。
マージョラムは古くからお料理にも使われてきましたが、古代ギリシャ人はお葬式の薬草として、亡くなった方の魂の平安を願ってお墓に植えたそうです。また、美と愛の女神アフロディテが優しく触ってその香りを与えたといわれています。私は心がとっても寒いときにくんくん嗅いで、なぐさめてもらったこともありました。

お釈迦様、キリスト、お母さんや女神の愛、慈愛ってかんじかな~なんて、深く考えず選んだ精油をまぜたあと思いました。

余談ですが、Loveは日本語で愛でしょ、なんておそらく小学生でも知っているでしょうが、明治時代に西洋から「Love」という言葉が日本に入ってきたとき、対応する日本語がなかったそうです。
仏教用語でいう「愛」は「自我の欲望に根ざし解脱(げだつ)をさまたげるもの」(『デジタル大辞泉』)「ものに執着する心」(『明鏡国語辞典』)と定義され、なんだか正反対の印象を受けますね。
代わりにあったのは「慈悲」。
慈悲は「①仏・菩薩(ぼさつ)が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。②いつくしみ、あわれむこと。なさけ。」(『デジタル大辞泉』より)だそうです。
当時の文化人はLoveを訳すのにとーっても苦労したと学生時代にききました。

ちなみに慈愛は「親が子供をいつくしみ、かわいがるような、深い愛情」(『デジタル大辞泉』より)だそうです。

もうひとつ余談。
催淫性とか媚薬を英語でaphrodisiacと言いますが、アフロディテAphroditeからきています。
愛と名誉のシンボルで、花は新婚さんの冠に使われたなんて逸話があるくせに、マージョラムには制淫性なんていう正反対の働きがあるんです~!
私的にはとてもびっくりした情報でございました。。。

証拠?↓
Marjoram 1

Marjoram2.jpg
チェルシー薬草園 Chelsea Physic Garden にて
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